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no rain, no rainbow

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ビジョナリーカンパニー

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

ジェームズ・C. コリンズ / 日経BP社


1995/アメリカ。株主のための利益の最大化が企業の目的ではない。利益は企業を存続させる為の呼吸や血液のような存在で、大切なのはその企業が何を目的に存在しているか、利益の先に何があるのか。経営理念の内容よりも、その徹底度が重要であるという点も面白い。企業が1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という優先順位を徹底できる社会を作るには、経営者はもちろん、株主のモラル・正義が問われると思う。
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# by masaty_donsberry | 2011-10-10 08:28 |

長寿

ついさっきNHKでやっていた、聖路加病院の100歳で現役の日野原重明先生のドキュメンタリー。緩和ケア病棟での先生と患者さんとの交流や、92歳の奥さんとの会話が、じんわりと爽やかに心に染みた。患者さんや奥さんの手を優しく握る姿、「最期のときに、笑顔で、生に対する感謝の気持ちで一杯の自分でありたい」と願う姿が印象的だった。

日野原先生もそうであるように、長寿のおじいちゃん、おばあちゃんは皆、大らかさ、朗らかさ、清潔感、そして可愛らしさを持っているように思う。斉藤茂吉の長男で、高名な精神科医で作家だった斉藤茂太さんを間近で見たとき、世の中にはこんなに魅力的なおじいちゃんがいるんだって、その朗らかなオーラに驚いた。ああいうオーラは日々何を積み重ねると生まれるんだろう。持って生まれたものなのか、日々の地道で直向きな努力の結果なのか。

長寿でもう1人思い出すのが、6月のNHKの世界街歩きの「スイス・ルガーノ」の回で、築100年の大きな屋敷に住む101歳のおばあちゃん。「長生きの処方箋は何ですか?」という質問に、このおばあちゃんが答えた言葉。

"私は常に大変ゆったりした気持ちで生きてきた。人の意見を寛容に受け入れてきた。誰とも喧嘩をせず、自分の考えを通した。"

そして、最後に、もう一言。

"夫も持たなかった"

100歳を過ぎて、こういうユーモアがポロっと出るのが、素晴らしいと思う。
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# by masaty_donsberry | 2011-10-08 22:18

" no rain, no rainbow "

2002年にホームページビルダーでスタートして、いくつかのブログ、mixi、flickr、ツイッター、Facebookと転々としてきたけど、やっぱりじっくりと文章を書くのが、自分に合っている気がする。そう思って、また久々にブログに戻ってみます。人に何かを伝える為というより、書くことで少しずつ自分の考えをまとめたり、せっかく考えたことを忘れないで、積み重ねられるように。

世の中に星の数ほどあるブログやSNS。自分自身がそうなんだけど、どうしても気が付くと単なる「自分アピール」に陥ってしまう為か、自分で書いていても、人のを読んでいても、どこか少しだけ後味の悪さを覚えるときがある。極端にいうと、みんな日常のカッコイイこと、面白いことばかり書いて、一方で人の生活を覗き見する文化とも言えて、こっそり自身の為に、書き留める日記のような謙虚さ、奥ゆかしさに欠ける気がする。何かの本に書いてあった「自分をよく見せたいという願望を抑えることの難しさ」を実感する。

タイトルを "no rain, no rainbow" としたのも、特にここ数年、人生の陰の部分としっかりと向き合い、そこから何かを学んで、少しでも人間的に成長していく、そういう直向さに生きる姿勢を大切にしたいと強く思うようになったから。挫折のない、順風満帆の人生がいい人生なのではなく、挫折を前向きに捉えて、努力して人として成長していくことが人生の意味なんだと思う。

このブログでは、過去のmasaty.comとは少し雰囲気を変えて、もう少し人生とか命とか、心とか哲学とか、そういう物を中心に据えて、少し真面目に書くように心掛けようと思う。
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# by masaty_donsberry | 2011-10-08 22:06